真実を求めて

風評被害が深刻という。

野菜や魚などの食べ物だけにとどまらない。

福島から避難してきた人たちへ差別が起きている。

運送業者や旅館、役所までも。

ウチの店にコーヒーを飲みに来た人の出身を聞いて、福島だったら入店お断りというふうに。

信じられない話だが、実際起きている。


テレビでは 学者や専門家が登場し、他人事のような顔をして風評被害を解説している。

そもそも、なぜ風評が起こるのか。

私は正確な情報が伝わらない(意図的に伝えてない)ために、人びとの不安が風評を招いていると思う。

不安そのものが風評を呼んでいるとしたなら、この不安をあおっているのは情報を正しく伝えない政府や東電、マスコミだと思う。

元東京女子大の先生が「人間は危険については正確に行動できるが、ウソの報告をしているのではないかなどという不安にたいしてはパニックを起こすものだ」と話していた。

私のように一般ピーポーでさえ、情報が操作されていることは見え見えだ。

風評の対策として今いちばん必要なのは正確な情報を国民に伝えることだと思う。





テレビ、新聞だけでは正しい情報が入ってこないため、毎日調べています。

今回ご紹介するのは、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生。

数少ない ホンモノの専門家です。

私は先生と面識はありませんが、石巻市に講演に来られた時に、知人がコーヒー豆をプレゼントしたことがあります。

後でご丁寧にメールを下さって、ご馳走さまと。

今回の事故では 取材で引っ張りだこの先生ですが、忙しい中でも石巻の安否を気遣ってメールを下さいました。

いま私たちが直面している福島の危機について、本当は小出先生のような人がテレビを通して真実を伝えなければならないのに、でたらめな学者ばかりが解説していて悔しいです。

だから、少しでもマトモな情報を知ってほしくて ブログに紹介させて頂きます。

少し長いですが是非さいごまで!!

京都大学原子炉実験所の小出裕章先生に聞く

順番逆になりましたが... 先生ははじめ原発に夢と希望をもって推進側にいました。今は原発の矛盾と危険性を訴え、命をかけて反対しています。

小出先生の経歴から

IPPO
by coffeeippo | 2011-04-20 07:39

今日も一歩 明日も一歩 精進です


by coffeeippo